2013/11/05

プチ改良しました

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画像を見ても分からないかもしれませんが、自由雲台の固定ネジが変わっています。どう変わっているかと言いますと。


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こうなっています。これまではエツミの既製品を使っていました。しかし固定する際にどうしても力が入らず、自分で使っていて緩んでしまうことが度々あったので、何とかできないものか思案しておりました。結論から言うとPCB-EQ2に合わせてオリジナルで作りました。エツミの製品は鋼製メッキ仕様ですが、今回製作したものは、SUS303ステンレス製です。強度も使いやすさも大変良くなりました。製作すると言っても既製品ほど安くは作れませんので、その分はまたコストアップとなりました。


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この新たな固定ネジはローレット加工の上で、ハンドル部に6mm穴を開けています。この穴はレンチやドライバーなどで自由雲台を強固に固定するためのもので、この穴があるかないかで安心度が大きく変わってきます。そんなに強く締めなくても、しっかり固定できます。


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この固定ネジは、今回お届け分から採用しておりますが、これまでのPCB-EQ2をお使いの方で同じ悩みをお持ちの方には販売いたします。オンラインショップからご注文ください。後ほど商品としてアップいたします。

当方で製作販売しているものは、時折改良して新たなものになっておりますが、本来なら一度製作したものをやたらと手を加えるべきではないとは思います。しかし、どんなものでも完璧なものはまずありません。仕上がって販売してからあちらこちら手を加えたいところが出てくるものです。これからも良いものを作っていきたいとは思いますが、描いたものを完璧に形にするには大きな費用がかかってきます。一個人の小さなところではできることに限りがあります。人様の力をお借りしながらより面白いものをこれからも作っていきたいものです。

2013/07/27

新型 Toast Pro TPSCB type-2

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これで2世代目となる「Toast Pro スライディング・カメラアーム」ですが、今日加工が終わりました。この後最終処理に入って完成となります。下にプロトタイプの画像をアップしておりますので、その違いを確認されてください。

プロトタイプとは、レール幅が65-50mmに変わっています。これにより、重量が650g-500gに軽量化されています。旧タイプではこれよりさらに100gほど軽かったですが、使用に際して工具が必要となるケースがあったりと幾分使いづらいところもあったようなので、そういった部分を改良してこの新型となりました。

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こちらが初期型となりますが、スライドレールの固定を中央のローレットネジでやっておりましたが、指で十分固定できないことを考えて敢えて2個取り付けてあります。それでも不十分な場合には、レンチで固定できるように既製品を使わずにこのネジも作っています。これはこれで軽量だったので良かったですが、やはりもう少し使いやすくしたかったので、新たなモデルを製作した次第です。

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最終的には「赤アルマイト」処理をして完成します。今回数台製作しましたが、いずれも来週末の「原村星まつり」にて販売いたします。その後継続的に販売するかどうかは、現状未定です。また今年からは胎内へは出展しないつもりですので、現物を見てご購入できるのは、この原村だけとなります。秋口の福島等へも行く予定はたてておりません。正直なところ、原村も見送るつもりでしたが・・・、唯一お客様とお会いしてお話ができる唯一の場でもありますので、原村だけは参加することにいたしました。

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こちらが、先日オンラインショップにて販売したプロトタイプです。ここからさらにスリムにしたのが、今回製作した新たなTPSCB type-2です。ご購入いただいた方が、直接お引取りをされたいとのことで、取り付けて撮影させていただきました。通常は直接のお引取りは特別な場合を除いてはお断りしております。しかし、いずれはご要望があれば、対応ができるようにはしようと準備しているところです。


ところで、PCB-EQ2は本日無事に加工が終了しました。これ以降最終処理へ入っていきますが、ご注文いただいた方で、後よりの方々につきましては、納期が来週末以降となりますことを予めご了承ください。また、原村星まつりでの直接お渡しは、特別な場合を除いてはお断りしております。すみませんが、発送にて対応とさせてください。また、P-Cubeについてですが、現在ご注文の方全てには、来週末にはお届けできるように準備しております。本日~明日にかけてご注文の方々にご案内をさせていただきますので、いま少しお待ちください。

2013/06/12

プチ改良しました

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当店では静かな人気の「Toast Pro用スライディング・カメラアーム」です。見た目は前モデルから変わっていませんんが、本体の雲台ベースへ取り付けるM6ネジが簡単に抜けないように加工してあります。外した際に不用意に紛失したりすることを防ぐ意味もありますが、使いやすさを向上させる改良でもあります。本来もっと早く気がついてすべきことでしたが、ご依頼された方からのご指摘により改変しました。

他にも中央の幅広溝を深くして僅かに軽量化しました。しかしその分ローレットネジが埋もれてしまうので、指でつまんで固定するにはちょっとしにくい部分もあるでしょう。2個つけてあるのは、1個では十分締め付けられないと考えてこのようにしています。しかし、六角レンチで強固に固定できるようにはしてありますので、重量級機材を使われる方はそれでしっかり締めてください。現在ご注文の方には、明日以降発送ができますので後ほど御知らせいたします。

2013/06/06

新型 TP-SLCB2について

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今日完成したスライディングカメラアームの新型です。Toast Pro他用に考えて製作しました。これまで作っていたものより部品点数が多いのでコスト高となり価格に反映させる必要があるので、今後どうするかまだ決めておりません。

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現行で製作しているものよりは、使いやすいはずです。そのために部品点数を増やしました。左右の雲台ベース部にはカメラ雲台の他にウェイト軸なども装着できるようになっているのは、現行品と同じです。ただし幅が45mmから65mmになっています。まぁ、より大きな機材を搭載するようにとのことですが、あくまでポータブル赤道儀ですので、メーカーさんの推奨している使い方に沿って機材の選択をされるといいでしょう。

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中央のクランプハンドルを緩めることで左右にスライドします。バランスとりには必要ですが、移動量が限られているので、極端な重量差での機材搭載はバランスが取れなくなりますのでお勧めできません。当方で販売しているPCB-EQ用に販売しているウェイト軸とウェイトを上手に利用すれば、より汎用性の高い使い方が可能です。

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このTP-SLCB2については、今後製作するかどうかは現状未定です。いろいろ使って検証したいところですが、手元にToast Proが無いので、機会があれば試してみたいと思います。


ところで、先日アナウンスした「PCB-EQ2」についてですが・・・、今日無事にアルマイト処理へ旅立ちました。来週早々に戻ってきますので、それ以降に詳細を御知らせいたします。また来週末より販売をする予定です。お待ちの方はいま少しご辛抱ください。なお、今回から別売りのウェイトは、一回り小さくしてφ60からφ50にして、重量も700gほどにしました。これまでは1kgありました。軽い分、ウェイト軸をより延長する必要がありますが、持ち運び等を考えると、このほうがいいかと思います。

それから、今回製作した分のいくつかをポラリエカラーに塗装したものを作ります。先週、塗料屋さんにポラリエの色見本を渡して調色を依頼しました。従って、塗装仕上がりは、ポラリエと同色となりますので、よりマッチングして使えるようになるでしょう。

2013/04/05

ポラリエ雲台ベースが仕上がりました!

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今日は天気が良かったですが、空が霞んで今一つクリアーでありません。八ヶ岳の横岳が良く見えます。2日前に降った雪でまた春が遠のいてしまいました。今日はまたいちだんと暖かかったので雪が緩んでいます。これから春山へ入る方は表層雪崩に気をつけてください。天文屋でも登山をする方は結構多いはずです。

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工場から数百メートルも歩けば赤岳が綺麗に見えます。今年は、こんな近くに住んでいるので一度くらいは登りに行きたいものです。

今朝のパンスターズ彗星とM31のツーショットは、薄雲がかかっていて撮影ができませんでした。海外サイトの「Spaceweather.com」のギャラリーで素晴らしい画像が見られます。この時期の日本ではまず撮れないような作品ばかりです。この時期に来てやっと大彗星らしい姿を見られるようになりました。やはりバックに星が写っていないと、拍子抜けします。

日本でハイクォリティーな作品を撮るには、空の透明度とその暗さが鍵となります。この時期は黄砂の影響などもあり、なかなか綺麗な空には出会えません。しかし根気良く観察をしていれば、この時期でも素晴らしい空にめぐり合えることもあるでしょう。

私が良く行くニュージーランドが素晴らしいのは、南天の天体が見えるのはもちろんですが、空の透明度が日本と比べてダントツにいいのです。また光害も極小です。ニュージーランドで撮られたパンスターズ彗星の画像は多くの方々が見ていると思いますが、日本の空で同じ条件でもあれだけの姿はそんなにたやすくは撮れないでしょう。

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ポラリエ雲台ベースは、今日最終処理から上がってきて組み立て作業をしています。早い方は明日から発送ができるかもしれません。また発送した方は個別に御知らせいたします。それから、今回納品分で数台のみ予備分があります。現在オンラインショップにアップしておりますので、ご要望でしたらお早めにご注文ください。今回以降しばらくは製作しない予定です。

2013/03/01

GT4552TS システマティック三脚

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最近思い切って購入したGITZOカーボン仕様三脚です。三脚としてはかなり高価な部類ですが・・・、海外遠征やお気軽撮影には今後役立つと考えて購入しました。

GITZOシステマティック三脚は、天文用に使われる方が大変多くなっており、良く赤道儀の取り付け加工の依頼があります。大きなものではGPD2赤道儀、標準的なものでは、タカハシP2などで、GP2ガイドパック用にもアダプターを製作したことがあります。特に去年のケアンズ日食用には多くの方々がこのシステマティック三脚を使われたと思います。

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今回購入したこの「GT4552TS」は、カーボン・システマティックとしては4型で最も小さく収納できるもので、脚サイズも37mmと太く、赤道儀などを乗せるにも強度も十分で、且つ重量も僅か2kgちょっとしかありません。海外遠征用にはまさにうってつけの三脚だと考えて購入しました。この一つ上サイズのモデルも薦められましたが、僅かでも重量とサイズを小さくしたかったので見送りました。

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今後このシステマティック用のアダプターをいろいろ製作していきます。これについてはご要望がある無しに関わらず試作していくつもりです。その中で欲しいものがあれば随時御知らせください。天文用のジュラポール三脚も販売されていますが、用途が限られること、また重量が大きいので車を使わない遠征や海外遠征にはあまり向いていません。

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ポラリエにこのTK-ALZM 微動経緯台とGITZOシステマティック三脚の組み合わせではベストマッチでしょう。近い内にTK-ALZMをダイレクトに三脚に装着できるシステマティックアダプターを製作します。カメラネジに取り付けるよりは強固に三脚に固定できます。


先日から大型の微動マウントを製作しておりますが、一応形はできています。ただ、実際に使ってみて改良すべき点がいくつか出てきたので、再製作します。やはりサイズが大きくなると軸にかかる力も大きくなるので、それに応じた軸受けを考える必要があります。いずれにせよまだまだ時間がかかりそうです。


パンスターズ彗星は、当初の予定より明るくならないみたいですが、ニュージーランドで捉えた写真を見るとウェスト彗星のような立派な姿に既になっているようです。またレモン彗星の立派な姿です。しかしその雄姿もまもなく北半球で見れるようになりますので、次の新月期が一つの勝負どころです。

今日からポラリエ雲台ベースを発送開始しておりますので、それには十分間に合うでしょう。ぜひ、ポラリエを使って素晴らしい撮影をしてみてください。本番までにはじっくり機材に慣れて使いこなせるようにしてください。光害地では大好評のCLSフィルターも効力を発揮してくれるはずです。彗星の尾は淡いので、ちょっとでも光害があれば、それに埋もれてしまいます。

2012/12/07

ポラリエ雲台ベースを塗装しました

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兼ねてからやりたいと思っていた塗装ですが・・・、今日やってみました。

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どちらが塗装したものか、見れば分かるとは思いますが、右側の個体です。写真では色の違いをうまく表現できませんでしたが、実際に見ると明らかに違っています。アルマイト処理しているものは同じ赤でも”くすんだ色合い”ですが、塗装したものは赤らしい色の鮮やかさが目立ちます。

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先日塗装した簡易赤緯軸ユニットと組み合わせてみました。色鮮やかなポラリエ雲台ベースに仕上がりました。これは自分で使っているものなので試しに塗装しましたが、何とか失敗もせずに綺麗に仕上げることができました。もちろん焼付け塗装ですので、複数の塗料を多重に塗る重ねた上に仕上げに150度でしっかり焼きを入れています。

塗装は、まだまだこれから修行が必要ですが、いずれはアルマイト処理ー焼付け塗装へと仕上げ方法を変えていくつもりです。

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今日、簡易赤緯軸ユニットの加工が終わりました。しっかり洗浄して乾燥させてから最終工程にまわしていきます。来週にはお届けができるようになると思います。今回の改良でかなり使いやすくなっている上に高さが約15mm高くなっているので、回転した際にポラリエ本体に干渉するのを多少は防ぐことができるでしょう。パーツが増えている分コストが上がっておりますが、今ご予約いただいている方々へはそのまま価格等は据え置いてご請求させていただきます。次回分から若干の値上げを予定しております。よろしくご理解をお願いいたします。


今日で、ポラリエ雲台ベース、TK-ALZMの全ての発送が一旦終わりました。次回は年明けになると思います。明日から次期ロット分のご注文をお受けしていきますので、ご要望の方々は夕方以降のオンラインショップの更新にご注意ください。


さきほど大きな地震がまた東北地方でありました、ここも震度3くらいあったような気がしましたが、それほど大きな被害はないようです。揺れた瞬間、”これは大きいかも?”と感じましたが、やはり東北でM7.3の規模だったそうです。311の再来か・・・と一瞬思いましたが、どうやらそうはならずに済んだようです。日本は地震大国ですから、いつ何時大きな地震が襲ってくるか誰も予想できません。しかしその備えはしておくことで少しは心穏やかに過ごせることでしょう。佐久穂町は地震も自然災害もほとんど無縁の地ですが、今後何も無いとは限りませんので、その日のために準備だけでもしておくべきでしょう。

2012/08/09

新型ポラリエ雲台ベースは、さらに改良中です!

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こちらはまだ未改良の状態で、先日の原村でお披露目をした時の姿です。現状で550gあるものからさらに150g減量して400gにしました。前モデルは、280gでしたので、それよりは120g重量がありますが、使い勝手はかなり良くなりました。改良型は、現在アルマイト処理をしていますので、明日戻ってきます。予定では、それ以降に限定数量をオンラインショップより予約販売をいたします。

また現物を実際に見て購入されたい方は、24日からの「胎内星まつり」へお越しいただき、そちらで品物があればご購入いただけます。

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こちらはお待たせしている微動マウントですが、こちらも現在最終の改良作業に入っています。大まかな姿は変わりませんが、現状では35度前後から±10度の調整しかできないので、この部分の汎用性を高めるための改良をしております。本日ほぼ図面が仕上がりましたので、これ以降最後の試作をしてみて結果良ければ、製作販売を開始いたします。

この改良をすることで、部品交換などせずに、北極、南極付近の高緯度地方を除いては、ほぼ世界中どこの地域でも使用可能になります。ただし、使用される地域によっては、本体の事前調整が必要です。この調整も誰でもできる簡単なものです。

実はこの部分が最後までネックになっており、かなり悩みました。最初の試作機もこの部分の汎用性を高めるためにパーツ点数が増えて、結果的に高いコストになってしまいました。悩んだ末に良い方法が見つかりました。胎内では、その最終完成型でお披露目ができるでしょう。お待ちの方々はいま少しお待ちください。

2012/05/11

南天遠征用マルチスライディングアーム

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この愛着あるマルチスライディングアームは、本日ご要望の方へお届けしました。たぶん喜んでいただけるとは思います。

このスライディングアームは、元々自分用に作ったもので、去年の3月に行ったニュージーランドで使うためにいろいろ考えて作ったものです。ですから採算など度外視して機能だけ考えて手間をかけて作っています。たまたまこのアームを去年の星ナビ11月号でご覧になっていたテレスコ工作工房の常連さんから欲しいと言われて今回お譲りすることとなった次第です。

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Astro Trac AGが写っていますが、これに付けていたものです。見た目ちょっと大きい感じがしますが、各部軽量化を図るために肉抜きをしているので、持ってみると分かりますが、見た目より軽く感じます。

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アーム両端についている黒いベースパーツは工具レスで着脱できる上に、このパーツにはカメラ雲台はもとより、ポルタ微動、タカハシ鏡筒バンド、アリガタベースなどが取り付けられるように工夫しています。回転もサイドのノブを緩めることで自由に回ります。

また、このベースパーツを外した状態で、ポルタ微動が両端に取り付くので、アーム両端に鏡筒を取り付けて微動も使えるので、日食遠征などでは最大限活躍してくれると思います。ご注文された方は11月のケアンズ日食でこのアームを使われるそうです。

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実はこのアームを最初に取り付ける予定だったのは、GP2ガイドパックでした。作った直後に機材構成が変わったので、パーツを追加してAstro Tracに取り付けて使った次第です。従って、現状のままでGPD/GP赤道儀に取り付くようにできています。

設計当初から海外日食を考えて作っていますので、アームのスライド幅はかなり大きくしてあります。つまりウェイトなどを使わなくても、片方にカメラ、もう片方に望遠鏡を乗せてバランスが取れるようにとこの幅を持たせてあります。

今後ご要望があればお作りできますが、これを一から製作するとなると相当な費用がかかってしまいます。ポラリエ雲台のように多くのご要望があれば、取り付ける機材を限定して製作することは可能ですが・・・、日食などはそれぞれ普段から自分で使っている機材を中心に構成して持っていくと思いますので、こういったアームが販売されていても、自分の機材に合わなければ欲しいとは思わないでしょう。

まだ先に金環、金星日面通過もありますが、ケアンズ遠征を考えておられる方でお悩みの方がおられましたらお早めにご相談ください。










2012/04/24

Toast Pro 汎用スライディングカメラアーム

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こちらもご依頼により本日完成した「Toast Pro専用の汎用スライディングカメラアーム」です。ご依頼者様のご要望でカラーアルマイト処理をしました。Toast proの色合いがややピンクがかっているので、カラーマッチングは合ってはいません。しかし、以前に何度か製作したものよりは見栄えがして高級感もあるでしょう。

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カメラを乗せてみた感じです。基本的にこのスライディングカメラアームでは、カメラ2台で使うのが基本です。カメラ1台だけではバランスが取れず、その状態で使うと本体側に無理な負荷をかけてしまいます。使用するにはバランス取りが必須です。

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まぁ、こんな使い方になるでしょうか。アームがスライドしますので、それにより相互のバランスをとります。中央の二つのネジを手で緩めたり締めたりすることでスライドさせます。

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カメラを1台だけで使用するには、こういったバランスのとり方もあります。これはポラリエ雲台ベースセットのウェイトと軸を使っています。このウェイト1kgとウェイト軸150mmだけあれば、本体側がスライドもするので、かなりの機材でもバランスが取れます。

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まぁ、後はお使いになる方が工夫されて使ってみることです。ちなみに、この汎用スライディングカメラアームにはウェイトと軸は付いていません。この汎用アームはご要望があればお作りいたしますが、カラーアルマイト処理は定期的にしかやっておりませんので、通常の納期より余分にお待ちいたくことと、アルマイト処理費用が余計にかかります。













2012/04/15

ポラリエ雲台ベースをToast Proに取り付けてみました!

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初期のプロトタイプのポラリエ雲台ベースは使う予定が無いので、ちょっと改造してToast Proに取り付けてみました。思った通りにピッタリでいい感じです。雲台プレートが黒いですが、これは以前のままで取り付けて円形台座のほうは黒い部分を削ってから再度アルマイト処理に出して赤くしました。若干色合いが違っていますが・・・、機能的なマッチングはいいでしょう。

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これを使うことでこの種のポータブル赤道儀特有の死角が解消されます。基本的に余程の構図でなければカメラを向けられない方向はないと思います。北半球での使用では北極方向へカメラを向ける構図で撮ることは少ないかもしれませんが、南天となるとそのメイン撮影域が天の南極付近にあるので、標準の状態ではカメラを向けにくくなってしまいます。これはポラリエも同様で、それを解消するためにもポラリエ雲台ベースが役立ちます。

これはあくまでテスト的に取り付けてみたものなので、これを製作して販売云々ということまでは考えておりません。ただし、ご要望があれば特注製作としてはお受けいたしますが・・・。


画像に写っている微動マウントの試作品は、Toast Proにはサイズ的にもピッタリの感じです。これで赤アルマイト処理でもすれば見た目にも一体化されて良くなるかもしれません。

2012/02/04

ポラリエ雲台ベースは、まもなくお届けです!

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本日、ポラリエ雲台ベースの全てのパーツが揃いまして、組み立ても完了いたしました。よって順次発送とさせていただきます。以降、お支払い等も含めまして個別にメール等行いますので、ファーストロットでのご注文の方々は、メールチェックをお願いいたします。大変長らくお待たせいたしましたが、やっとお届けできるようになりました。

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なお、次期ロットでのご案内をさせていただいている方々へは、メールで御知らせしておりますように、2月中旬以降のお届けとなる予定です。すみませんが、いま少しお待ちくださいますようお願いいたします。次期ロットも、既に8割方埋まっておりますので、もう残りが少なくなっております。次期ロットでのお届けが終わると次回は未定となっております。よろしくご理解いただければと思います。


正直なところ、ここまでご注文があるものとは想定しておりませんでした。テレスコ工作工房では、本来は単品製作に主眼を置いてやらせていただいておりますので、こうして一度に沢山の同一品を作るようには考えておりません。しかし、このポラリエ雲台ベースを作ることで多くの方がより星に興味を持ってくれればと思い、いろいろ大変ながらも細々とやらせていただいております。ポラリエを共に使いながら、撮影中の分からないことなどがあれば、当ブログを最大限活用していただければと思います。そういった対応もできる限りはさせていただきたいと思います。もちろん、できることには限りがありますが・・・。

2012/01/31

ポラリエ雲台ベースは、まもなく完成いたします!

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長らくお待たせいたしました、ポラリエ専用カメラ雲台ベースセットですが、今週末には仕上がる予定です。よって来週から順次お届けとなります。ただし、ファーストロットの方々のみになります。大変ありがたいことに予定数を大幅に超えてご注文をいただいております。次期ロットの方々の納期は2月の連休明け頃を予定しております。

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こちらが、完成した「雲台ベース」、「ウェイト軸」、「ウェイト1kg」の3点セットです。お届けするものはこちらになります。本当のところ、雲台ベースだけはカラーアルマイト処理を希望によりお受けしようと思いましたが、そこまでやっているとちょっと大変なので今回は白で統一することにしました。これから製作する微動マウントはカラーにする予定です。

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雲台ベースは、アルミ製ですが、ウェイト軸とウェイトは、ステンレスで贅沢に作っています。材料費の配分からすると、雲台ベースの300%にもなっています。鉄で作れば1/3以下で済みますが、それだと削りっぱなしという訳にはいかず、塗装もすることになり、その手間賃を入れると提示した価格では難しくなりますので、見た目と耐久性を考えて敢えて高価な材料を使いました。こういうものは、手間隙をかけずに高く売るのが上手な商売かもしれませんが、使う方々のことを考えるとなかなかできないものです。

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今日は、砂まみれになりながらサンドブラスト加工をやっていました。加工処理するまえに、丁寧にシンナーで全ての材料を洗浄して油分や汚れを全て落とします。まだ全て終わっていないので、明日残りの分をやってからアルマイト処理へ出します。ウェイトとウェイト軸は全て完成しました。ただし、雲台ベースに使うネジが直ぐに届かないので、週末くらいに届いてから組み立てて梱包していきます。準備が整いましたら、メールにて全ての方々へ御知らせいたします。いま少しの間お待ちください。

2012/01/16

ポラリエ専用極軸望遠鏡の続報

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以前にも御知らせいたしましたが、スカイメモパターンの暗視野照明装置付きの極軸望遠鏡について朗報です。本日、試行錯誤を繰り返して取り付け方法の問題を克服できそうです。現在テスト的に新たなアダプターを装着した極望をポラリエに取り付けて駆動しておりますが、現状では軸の回転に合わせて連動しています。従って、先日の取り付け方法等の問題は解決できる見通しです。

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とりあえず、明後日からの米国出張で実際に使ってみて、現地からリポートいたします。今回製作したアダプターは、ちょっと複雑な構造をしていますので、製作には手間隙がかかっています。現状のデザインのまま製作すれば、あの価格でお譲りすれば当方側で赤字になってしまいますが、最初にご提示した価格を変えるつもりはありませんので、ご安心ください。いずれにせよ、もう少し工夫をしてより少ない手間で作れるように出張から戻ってから考えてみます。

ビクセンさんのSXタイプの極軸望遠鏡も手元にありますが、それをそっくり真似て作るようなことはしていません。構造も機能も全く一から悩んで考えて製作しています。人様のものを真似て作るのは簡単ですが、それでは面白くありません。 悩んで他にないものを作って、それが思ったように機能してくれることほど楽しいことはありません。


講釈はこの程度にして、肝心な部分ですが、現在多くの方々から極軸望遠鏡セットもご依頼いただいておりまして、このまま行くと3月に入荷する予定数量をオーバーしてしまいそうです。既に予定数の半分は埋まっていますので、残りはそれほど多くはありません。たぶん、このままのペースだと2月初めには”Sold Out"になってしまうでしょう。特にケアンズ日食などへ持って行かれる予定の方々はお早めに御知らせください。

2012/01/14

ポラリエ用カメラ雲台ベースセットのご案内

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本日仕上がった「POLARIEカメラ雲台ベース」です。これが完成品です。表面が滑らかに且つ耐久性を上げるために「サンドブラスト加工」の後に「アルマイト処理」をしています。雲台を取り付けるためのローレットネジが1箇所取りつけてあります。カメラを両サイドに取り付けたい方は、このローレットネジを1個追加してください。雲台ベースを回転させてもポラリエからははみ出さないサイズに作ってあります。また、雲台ベースを固定するネジはローレット加工の大きめのサイズにしてあり、且つ先端にスリットを入れてあるので、コインなどできっちり固定することができます。まぁ、私なりにいろいろ使い勝手を考えて作りました。

画像には写っておりませんが、これに150mmウェイト軸、1kgウェイトが付属します。いずれもステンレス製です。こちらはまだ出来ておりません。

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当然のことながら、極軸望遠鏡を差し込んだ状態で使用可能です。構図を決めてシャッターを切る前に再度極軸合わせをします。これができるとできないとでは、ポラリエの諸性能を発揮できるか否かというくらい変わってくるでしょう。もちろん、広角系レンズではそれほどではありませんが・・・。極軸望遠鏡は、ポラリエ専用品でも問題なく使用可能です。ですから、当方でアナウンスしている「スカイメモパターンの暗視野照明装置付き極軸望遠鏡」でなくてもいいわけです。しかし、この極望もどこのショップでも品切れ状態だそうで、今月末くらいの納期だそうです。


いずれにせよ、このポラリエが爆発的に売れて、この天文業界が活気づくことは大いに歓迎です。やはりこういった魅力的な製品がどんどん市場に出てくることが必要です。それにより一般の方々が星の世界に興味を持ち、それによりこのポラリエから望遠鏡へ興味の対象が移行してくれれば良いと考えております。

2012/01/11

ファーストロットは完売間近です!

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昨日から木を切り始めた近くの公園の丘です。結構大きな杉の林があったのですが・・・、バッサリと切っています。桜を植林していくそうです。おかげで西の見晴らしが良くなってきました。


多くの方々からご注文いただいている「ポラリエ用カメラ雲台ベース」ですが、本日正式にご注文をお受けした方々へメールを発信いたしました。コメントからご連絡をいただいた方々には全てメールを送っておりますが、もし届いていないようでしたら、改めてコメントから御知らせください。現状では、30セット製作しているファーストロットは完売間近です。ただし、まだお問い合わせいただいた方々全てが注文されるかどうか不明ですので、近日中に最初のお届け先が確定するでしょう。

価格的にも、かなり頑張ってリーズナブルな価格設定にしたと自負しております。いずれにせよ、まだ現状残りがどのくらいあるのか全ての方からメールが戻ってこないと分かりませんので、もしご要望の方がいらっしゃいましたら、お早めにコメントより御知らせください。もし、今回のファーストロットに間に合わなかった場合には、2月以降から再度若干数の製作をする予定ですので、それまでお待ちいただけるのでしたら御知らせください。


それから、先日の極軸望遠鏡の件ですが、いろいろ考えた結果、良い方法が見つかりそうです。近日中に試作品を製作してみますので、それで結果が良ければ御知らせした上で製作に入っていきます。ただし、極軸望遠鏡自体が、まだ入ってきませんので、お届けは先になります。もちろん、南天遠征シーズンの5月~8月、ケアンズ日食の11月には全然間に合うでしょう。

2012/01/10

ポラリエ極望についての追伸

また今日も多くの方々からコメント(ご注文)を頂戴しておりまして、大変ありがたいことです。この場を借りて御礼申し上げます。

それで、本題ですが・・・、手元に数本のスカイメモ用極軸望遠鏡は残っておりますので、自分で使っているものを使用して、再度取り付け方法の研究をしてみます。既にアイディアが浮かんでおりますので、いくつかの方法を試して取り付けてみます。どうやら構造的にネジを切って取り付けることができないようなので、それ以外の方法を試してみます。

しかし、極望の取り付けにネジを切っていないのは、ネジによって芯のずれが発生することを避けるためではないか?・・・と察しています。しかし・・・構造的にビクセンさんから大きな宿題を頂いた感じです。今までいろいろなアダプターなどを作ってきましたが・・・、今回のケースは全く未知の領域です。スタートレックのミスタースポックなら”論理的な回答”を出してくれるでしょうが、ここにはおりませんので、自分で解決するしかありません。

ポラリエの極軸望遠鏡について重要な御知らせ

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先日から大変多くの方々に興味を持っていただき、またご注文等もいただいておりますが・・・。ポラリエ用の極軸望遠鏡について当方の誤った認識から本体への取り付け方法に問題があることが分かりました。本来は、ポラリエの極軸(駆動軸)に対して取り付けるのが正しいのですが、肝心な構造を見間違いしていたことにより、駆動しないボディー側のキャップネジに装着しておりました。この状態で使用していると、極望自体が本体の駆動に合わせて恒星時回転をしないために、使っているうちにパターンから星が外れてしまうことになります。しかし、私がプロトタイプとして使っていたものは、駆動軸に密着するように作っていたので、かろうじて極望も回転していたようで、撮影中ははずれることはありませんでした。

まぁ、これも最初にきっちり合わせておけば、仮にパターンから星が外れてきても、極軸さえあっていれば問題はなさそうですが、しかし、これも本来は良くありません。やはり、極軸望遠鏡は極軸と一体になって回っているのが正しい姿です。

従いまして、ご依頼、お問い合わせいただいております、ポラリエ用極軸望遠鏡については、しばらく構造等を見直した上で再度アダプター等を作り直し、まともに機能するものができましたら改めてご案内とさせてください。また、極軸望遠鏡自体も、納期が3月末以降となるそうです。一応ある程度の数は発注いたしましたが、このアダプターの問題が解決しない限りは安心して使っていただけませんので、今しばらくはご猶予をいただければと思います。

なお、ご注文いただいております、カメラ雲台ベースセットは既に製作に取り掛かっております。この雲台ベースには、ビクセンで発売されているポラリエ専用極軸望遠鏡が使えます。従って、できることであればこの極軸望遠鏡を購入されてお使いください。当方のものをお待ちいただけるのであれば、いま少し気長にお待ちください。

最後に、今回の件について、大変良心的且つ親切にご指摘をいただきました、ある企業の技術者さんには大変感謝しております。会社名はお出ししておりませんが、ご指摘いただきましたことは次の製作に生かしてまいりたいと思います。

2012/01/08

POLARIE ポラリエのカメラ雲台ベースの完成型

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本日、カメラ雲台ベースの完成型の試作品が仕上がりました。先日御知らせしたタイプより一回り小さくなり、さらにコンパクトになりました。雲台ベースを回転させてもポラリエ本体からはみ出すことはなくなりました。極軸望遠鏡と雲台固定つまみのクリアランスが小さいですが、実用には支障ないかと思います。必要最小限度のクリアランスにしています。基本的には雲台をベースに取り付けてからポラリエに装着すればよいことなので、使いづらい云々ということはないかと思います。使い勝手もまずまずだと思います。

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ポラリエ用カメラ雲台ベースセットは、上のポラリエを除外した3点セットを考えております。画像のウェイト軸とウェイトは他用に作ったものなので、あくまで参考品です。ウェイトは中心穴も外径も一回り小さくなります。ウェイト軸は、当初10cmを・・・と思いましたが、15cmくらいにしようと思っています。10cmだとカメラと広角レンズでバランス的に終わってしまうので、15cm程度のものをセットとしてお付けするのが妥当と考えています。ウェイトは1kgほどのものをお付けするつもりです。

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極軸望遠鏡は、ご存知のように「スカイメモR」と同じものです。パターンも同じで、北斗七星とカシオペアの位置関係をだいたい合わせてから、北極星を含めた3星をパターンの中に導入するタイプで初心者にも分かりやすいものです。上記セットも同じくポラリエ用として後日販売予定です。価格的にはポラリエ純正品より僅かにプラスされる程度のお値段を考えております。暗視野照明装置も付いていますので、使いづらい明視野照明より遥かに便利です。パターンも暗い中で目盛りと時計を見て時角などの計算をする必要がありません。

ただし、この極軸望遠鏡に関しましては、当方で製作している訳ではありませんので、入荷するまでちょっとお待ちいただくようになるでしょう。いずれにせよ、それほど一度に沢山は入荷しませんので、カメラ雲台ベースと合わせてご購入希望の方を優先させてください。それ以降は順次ご要望の方々へ御知らせいたします。

以上ですが、先日から反響が大きくて正直驚いております。また準備が整いましたらお問い合わせいただいている方々から順番に御知らせいたします。いま少しお待ちください。

2012/01/07

Vixen POLARIE ポラリエ用カメラ雲台ベースの近況について

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画像は、アルマイト処理から上がってきた改良型の雲台ベースです。ただし、これは先日書いたように、やや改良が必要なタイプですので、こちらで販売するタイプではありません。ただし、形状やサイズは類似していますので、出来上がってくるものはこれを参考にしていただければと思います。

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先日からお問い合わせいただいておりますが、セット内容としては、カメラ雲台ベース、ウェイト軸、ウェイトの3点セットを考えております。またオプションとして、ウェイト軸(延長用)、ウェイトなども考えております。既製品を考えてみましたが、ビクセン製は軸径が太すぎて、この雲台ベースには不釣合いですし、ウェイト軸が短すぎて汎用性に欠けること、それとトータルでの購入費用を考えると、当方で全て賄ってセットにするのがベストと考えました。

ウェイト軸は、SUS303ステンレス製でφ12mm径を予定しております。ウェイトもステンレスを使う予定です。塗装はいたしません。価格はできるだけリーズナブルに供給できるように考えております。また、こちらもお問い合わせが多いのですが、ポラリエ用極軸望遠鏡も準備をしております。ただし、こちらは極軸望遠鏡自体が、他へ発注しているものなので、納期にやや時間がかかりそうです。アダプター自体は当方で製作しておりますので問題はありません。

いずれにせよ、まもなく完成品をお披露目いたしますので、いま少しお待ちください。

2011/12/30

Vixen POLARIE ポラリエのカメラ雲台ベース(1)

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先日からアナウンスしていた改良型の「ポラリエ専用カメラ雲台ベース」です。ポラリエ純正極軸望遠鏡、或いは南天観測者の間で人気の高いスカイメモ用極軸望遠鏡を差し込んだ(取り付けた)状態で撮影等が可能なカメラ雲台ベースです。以前にテスト的に製作したスライド機能のあるものよりコンパクトで製作コストも安く上がりました。

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改良した一番のところは、ベース部分を可能な限り小さくして、コンパクトにしたことです。スライド機能はありませんが、実際に何度も試作機で使ってみて感じたのは、スライド機能はなくてもウェイト軸の調整で何とかなるということでした。画像のウェイトは旧GPガイドパックのものですが、これだとちょっと短くて機材の汎用性には欠けるので、もう少し長いものを考える必要があります。新型のウェイトシャフトは8cmしかないそうで、軸径もφ20mmなので、これもちょっと・・・といった感じです。

ベースを固定しているネジ2本は、少し長い大きめのものを採用しています。ポラリエに付いている固定ネジはつまみがつかみにくいことで、寒い中では使いづらいと思っていましたので改良しました。つまみ先端にはスリットが入っていますので、1円玉などでしっかり締め付けることができます。


実のところ、これでもまだ気に入らないので、年明けにもう一度作り直します。その上でご要望の方がいらっしゃれば、こちらにてお分けすることになるでしょう。形状的にはほぼこんな感じのものになります。価格的にもポラリエ本体の価格を考えた上でリーズナブルな価格設定を考えています。興味のある方々はいま少しお待ちください。

2011/12/19

POLARIE+PENTAX 75EDHF fl=500mmで撮りました!

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今晩は、また飛んでもないことにトライしました!

星空雲台「ポラリエ」にペンタックス75EDHF鏡筒を乗せて直焦点で撮りました。カメラはEOS60Dです。焦点距離500mmですが、驚くことにまともに撮れています。EOS60DはAPS-Cサイズですので、フルサイズ換算で800mmの超望遠レンズということになります。上の画像は90秒露出で、ASA1600です。さらに驚くのは下の画像です。

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こちらは、180秒=3分露出です。つまり、この小さなポータブル赤道儀(星空雲台)で800mm相当の望遠レンズのノータッチガイドができた訳です。これは素直に驚いていいでしょう。まったく予想しなかった結果です。最初冗談でやってみようとトライしてみましたが、撮影している途中で画像チェックしてみてビックリでした。

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まぁ、ビクセンの回し者ではありませんが、これは十分ポータブル赤道儀と言って差し支えないでしょう。この撮影での搭載重量は、鏡筒とカメラで3kg弱、それにウェイト1kgX2個=2kgで雲台ベースとアームで250gですので、トータルでは5300g=5.3kgにもなります。ポラリエ自体の重量が僅かに700gですので、それの8倍弱の総重量です。メーカーの推奨搭載重量は2kgです。それを遥かに超える搭載重量で、しかも500mmの天体写真鏡筒での直焦点撮影ができた訳です。

こうやっていろいろやってみましたが、こんなコンパクトなポータブル赤道儀がこれだけのスペックを持っている訳ですから、これを利用しない手はありません。今後もっと面白いお気軽撮影にトライしてみようと思っています。

2011/12/18

昨夜の撮影機材

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BORG45EDII(fl=325mm)、EOS 5D MarkII、ポラリエですが、ウェイト軸を30cmにしてビクセンGPガイドパック用のウェイトを使っています。この状態ではウェイト側にまだ余裕があります。ガイドの成功率は見ておりませんが、ガイドが一旦成功すれば、その後は5分露出にしても同じように成功します。最初の1~2枚はミスショットになっても、その後は安定してくるので成功する確率が高くなるようです。

無理をすれば500mmなども使えるかもしれませんが、この機材にそれだけの負担はお勧めできません。せいぜい使っても300mm程度にしておくのがいいでしょう。BORG鏡筒を使われるなら、マルチレデューサー(7870)を使って45EDIIならfl=228mm/f5.1、そして60EDのfl=245mm/f4.1での組み合わせがいいでしょう。無理なく十分な露出をかけて撮影ができそうです。南天遠征などでも最軽量の撮影システムになるでしょう。

2011/12/17

改良版ポラリエ+BORG45EDで撮影してみました!

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改良版ポラリエにBORG45EDIIの直焦点で撮影した画像です。カメラはEOS 5D MarkIIです。焦点距離325mmで、露出5分です。フルサイズですのでさすがに周辺像の悪さが目立ちます。拡大すると極僅かにタマゴ型になっていますが、この程度ならOKでしょう。

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こちらは7分露出です。若干星像が伸びています。10分露出もやってみましたが、さすがに流れていました。しかし、追尾エラーというより、BORG鏡筒がかなり長くなりバランスが悪くなるのでタワミで動いた可能性もあります。カメラレンズで撮ればもっと違った結果が出たかもしれません。いずれにせよ325mmで10分露出が成功すればいろいろな天体のお気軽撮影ができそうです。このレンズは暗いので、もう少し明るいレンズを使えば5分でも十分でしょう。

昨日も極軸望遠鏡を使わずに標準仕様で85mmで10分は流れずに撮影ができましたが、さすがに300mmとなると5分10分は厳しいかと思います。そういう意味では極軸望遠鏡を装着した状態で撮影ができることは有利であることは間違いないでしょう。

この改良版ポラリエのカメラアームは、興味を持っておられる方々が多いようなので、もう少しコストダウンできるように新たにデザインなどを練り直して安価に販売供給ができるようにしてみようと思っています。

2011/12/15

改良版POLARIEをテストしました(続き)

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改良版ポラリエのテスティングの続きです。今日再度異なる機材構成でテストしました。カメラはEOS 5D MarkII、レンズは昨日と同じEF85mm/1.2Lです。カメラとレンズで約2kgです。先日より若干重量が増えていますので、ウェイトシャフトの長さをビクセンGPガイドパックの10cmの長さのものから新たに製作した20cmに変えました。ウェイト(1kg)をシャフト先端までもっていって丁度2kgの機材のバランスが取れています。

ちなみに、この機材構成で撮影した画像が下です。

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露出時間は10分です。光害がきつく色合いがおかしかったのでモノクロにしています。50%の拡大率でさらに中央部をトリミングしています。さらに拡大していくと極僅かに星像がタマゴ型になっていますが、これは追尾ミスではなく、どこかでタワミなどが発生したものと考えています。地面が庭の草地である上に、地中のモグラ星人が庭のあちこちに穴を掘っている関係上地面が不安定であることもその要因でしょう。困ったものです。

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今回の機材総重量は、3.5kg程度になるかと思います。これは製作したアリガタベースも入れての話です。カメラとウェイトで3kgですから、それにウェイトシャフトとアリガタベースが約500gと考えてのことです。ポラリエの推奨搭載重量は2kgですから、それを遥かにオーバーしています。これだけオーバーしているにも関わらず良好な追尾結果が出ているというのは、極軸望遠鏡を付けた状態で撮影ができていること、それにバランスをきっちり取れるシステムを作り上げていることと言えるでしょう。

これまでの結果は、85mmレンズでのことですので、さらに長いレンズを使っていろいろな状況を考えてテスティングしていくつもりです。現状長いレンズが無いので、近々200mmか300mmレンズを入手して使ってみる予定です。その結果はまたアップしていきます。

2011/12/14

改良版ポラリエのテストをしました!

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上画像から順に3分、5分、10分の露出時間です。画像は拡大してトリミングしています。機材は、EOS60D、EF85mm/1.2Lに先日の改良版ポラリエでスカイメモRの極軸望遠鏡仕様での撮影です。極軸望遠鏡を使わなければ、この機材構成ではまずバランス的にも無理だと思います。結果から見て十分今回の改良の成果はあったと考えています。

露出中に何度か極軸望遠鏡のパターンチェックを行いましたが、ほとんどズレていませんでした。当然と言えば当然ですが・・・。たぶん、この機材構成ならさらに露出時間を増やしてもいけるはずです。85mmといっても、フルサイズ換算で136mmレンズに相当します。この感じなら200mm、300mmでも十分実用になるでしょう。ただし、サンニッパはさすがに重量的にもオーバーです。

とにかく初めて使ってみましたが、考えていた以上に追尾精度は良さそうです。ただし、極軸望遠鏡をその都度着脱していては、構図を決めている間に間違いなくズレてしまうので、本機が持っている追尾精度を最大限出し切った使い方はまず無理でしょう。天文雑誌2誌のいずれも極軸望遠鏡を使ったテストはされていないようですので、そういう意味ではこのデーターは役にたつはずです。これから購入しようかどうか迷っている方は、迷わず買いです。

まだ、使い始めたばかりなので、これからさらに長いレンズなどを使ってさらに検証していこうと思います。

2011/12/13

星空雲台「ポラリエ」の改良が終わりました!

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先日からアナウンスしていた「POLARIE」の改良が全て終わって実使用可能になりました。この状態で直ぐにでも実践できます。

改良点は、まず極軸望遠鏡を「スカイメモR」と同じものにして、南天でも使いやすくなりました。その都度時角などの計算をせずにパターンに描かれている北斗七星とカシオペアから北極星の時角を決めてそこに3星を導入すればOKです。暗視野照明装置が付いていますので、暗い星でも見やすくて設定しやすいです。ここ最近もGPDなどにこの極軸望遠鏡をコンバートする加工をしておりますが、これだけのことで大変使いやすいものになります。

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二つ目の改良点は、このスライディングカメラアームです。左右、上下にスライドしてバランスを取ることができるようになっています。回転もしますが、これは2箇所のネジを緩めることでオリジナルの雲台ベースと同じしくみです。

極軸望遠鏡を入れない状態では、オリジナルから180g増えただけのことで、このスライディングアームを入れないでアリガタベースだけならオリジナルと1g違うだけです。登山や海外遠征などで使うにしても軽いにこしたことはありません。極軸望遠鏡を入れても僅か300g以下のオーバーなので大して苦にはならないはずです。

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このスライディングカメラアームの両端には1/4インチタップを立てているので、ウェイトとしてビクセンのGPガイドパック用が使えます。また、両端にカメラをそれぞれ乗せても使えます。ただし、搭載重量がメーカー発表では2kgとなっています。それを超えないことがメーカー推奨の使い方だとは思いますが、実際には若干オーバーしても大丈夫のようです。もちろん、これについては自己責任で使うということにはなります。

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実際にカメラを乗せてみました。カメラはEOS60D、レンズはEF85mm/1.2Lです。トータルで約1.6kgです。またウェイトが1kgですので、雲台ベースには約3kg乗っていることになります。まだこの状態で実写しておりませんので何とも言えませんが、この程度なら何とか使えると考えています。

このスライディングカメラアームは、ちょっと作り変えれば「Toast Pro」などにも使えるようになります。このアームもいろいろ考えて製作しましたが、ちょっと製作費がかかってしまいました。ポラリエの価格を考えると使いたいと思われる方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、オリジナルのSX極軸望遠鏡の使い勝手を考えると、現状ではあってもその精度は生かせない仕様だと思います。折角きっちり極軸あわせをしても、また外して雲台ベースを取り付けて構図を決めて・・・とやっているとそこで極軸が狂ってしまうことは避けられないでしょう。

まぁ、あとは実際に使ってみてどのくらいの撮影ができるのか検証してみたいと思います。

2011/12/09

POLARIEの極軸望遠鏡あります!

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先日も書きましたが、ポラリエ星空雲台の極軸望遠鏡をスカイメモR用に交換する改良をお受けいたします。改良にはスカイメモR用極軸望遠鏡、変換アダプター、照明装置が含まれております。極望アダプターは黒アルマイト処理をいたします。画像のものは処理前です。ポラリエ本体は一切改造などはいたしませんので、破損などの心配もありません。価格的にはポラリエ純正の極望より若干+される程度のお値段です。極軸望遠鏡の関係で若干数しかありませんので、ご要望の方はお早めに御知らせください。特に南半球へ持っていかれる予定の方はこの改良の価値は十分あるはずです。合わせて、極軸望遠鏡を装着した状態で撮影等ができるカメラ雲台ベースも製作中です。

2011/12/08

星空雲台「ポラリエ」を使いやすくする改造(1)

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まだ数日前に新発売になったばかりの「ポラリエ」ですが、早速改造しました。と言っても、極軸望遠鏡をより使いやすい「Kenko スカイメモR」と同じものにしただけです。純正の極軸望遠鏡は販売されていますが、新たに作ったというより、これまであったSX赤道儀用を使えるようにしただけのことだと思います。このスカイメモRの極軸望遠鏡はこれまでもGP赤道儀などにコンバート加工していますので、その使いやすさは多くの方々に浸透しています。

この改造のメリットは、暗い中で目盛りを読み取って調整する必要が無いこと、そして暗視野照明装置が内蔵されていますので、パターンを見やすいことです。SXタイプは当然のことながら外部からパターンを照らす必要があるので、南天の暗い星しかないところでは非常に使いづらいと思います。

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持っている方はご存知かと思いますが、いくら極軸望遠鏡を交換したとしても、この状態ではカメラ雲台は取り付きません。従って、ポラリエを使いやすくする改造その2としては、カメラ雲台ベースを新たに作ります。既に図面が出来上がっていますので、今週中にご紹介できるでしょう。極軸望遠鏡を差し込んだ状態で、撮影ができる代物です。また、この雲台ベースは、天文雑誌でも指摘していた、「カメラを向ける方向によっては本体と干渉する」というところを改善しています。また、この種のポータブル赤道儀の死角となる北天方向、或いは南半球での南天が改善されるようになります。

ポラリエ自体がどの程度の追尾精度があるのか、極軸望遠鏡を使って試していないので、これらの改造が有効なものかどうか、これからいろいろ試して検証していく必要があります。天文雑誌の記事ではあくまで広角レンズでの撮影についてしか書いていないので、あまり参考にはなりません。極軸望遠鏡を使うからにはそれなりの追尾精度があることが条件となるでしょう。

2011/11/25

GP-EQ改-Mark-X微動マウント

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8月にもGP2を使った微動マウントを数台お作りいたしました。今回は、Mark-Xの極軸体を取り付けるための微動マウントをご依頼されましてお作りいたしました。色合いなどは違っていますが、Mark-Xにはベストマッチです。私自身もSP赤道儀を改造したものを使っていますが、現在ではこれ無しには使用を考えられません。

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GPマウントに乗っているプレートは若干前よりに取り付けてあります。これは、重心を前よりにすることで、高度調整ボルト1本だけで調整ができるように敢えてずらしています。この改造は単純に極軸と微動部をカットして板を取り付けただけだと思われるかでしょう。しかし、最適な位置でカットして、直角をきっちり出した上でプレートの取り付け面を綺麗に仕上げた上でタップ加工などをしていますので見た目より手間がかかります。

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この微動マウント以前に、新たな微動マウントを製作しないといけませんが、ちょっと訳あって中断しています。大方のデザインは決まっていますが、細かい構造をもう一度図面上で検証する必要があり、それがきっちり出来上がってから製作に入る予定です。しかし、どんなものでも一から全て作るのは容易ではありません。このGPの改造のようにあるものを切ったり貼ったりするだけなら簡単ですが、材料から作らないといけないのでいろいろと手間取ります。まぁ、あせる必要もないので気長にやろうと思います。

ところで、書いていませんでしたが・・・、このGP改微動マウントは、Mark-Xだけでなく、スカイメモなどのポータブル赤道儀で使用可能です。画像3の状態ではMark-Xだけですが、これにもう一枚プレートを乗せることで、いろいろな機種に対応します。ベースはこの形です。

2011/11/21

GOTO Mark-X 赤道儀 アリガタベース

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以前から作ろうと考えていた「Mark-X用アリガタベース」ですが、2個作りました。1個は自分で使うためのものですが、1個余分にあるのでお安くお譲りいたします。実は、採寸ミスでベースの厚みをマイナスにしてしまい、後からプレートを作って取り付けています。画像を良く見れば分かります。といっても、実用には何の支障もありません。

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画像は白いですが、後にアルマイト処理をして黒くなります。画像に写っている固定ネジは付きませんので、別途M8ボルトを用意していただく必要があります。既製品で安価に買えるものですので最適なものを探せばいいでしょう。

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これがあるとMark-Xが便利なポタ赤に変わります。画像のアリガタレールではありませんが、近い形状の両サイドにカメラ、ウェイト軸が取り付くようにしたアリガタレールを考えています。これは単にMark-Xだけでなく、Losmandy StarLapseにも使えるようにデザインしています。画像の状態では、極軸望遠鏡が使えませんので、新たに作るレールは、中央を抜いて極望を常時、スライド位置に関係なく使えるように考えています。

Mark-Xの汎用プレートも持っていますが、結構使いづらいので以前から何とかしたいと思っておりました。まぁ、作るといっても自分で使うためのものですので、こちらで売ったりすることは考えておりません。ですから、自分が使いやすいように作るだけのことです。このアリガタレールは近いうちに完成させますので、またご紹介いたします。

2011/11/13

Losmandy StarLapseの改造(2)

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StarLapseの改造第二弾です。画像の右のアリガタがオリジナルです。さすがにゴッツイものが好きな米国人が作っただけありガッチリしています。しかし、せいぜいカメラ2台かカメラ1台と短焦点屈折くらいしか乗せないので、ここまで必要ありません。また丸い軸に対して四角いアリガタは不恰好なのでベースと同サイズで丸く作りました。

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こんな感じです。これですっきりしました。最初に見た瞬間から丸くしようと考えていましたが、やはり正解でした。使い勝手も良いです。後はアルマイト処理をして黒く仕上げて完成です。

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これで終わりではありません。次回の改造(3)でこのスライドレールを何とかします。これもゴッツイ上にスライドさせた時に極望の視野を塞いでしまうことがあるので使いづらいことこの上ありません。これを普通のアリガタレール状にした上でさらにカメラベースも取り付けます。スライドしても極望の視野を塞ぐことがないように作ります。最後の改造(4)は、三脚とのジョイント部分です。これはこれから製作する微動マウントとの兼ね合いがあるので、少し先になります。これらの改造は最初から考えていたものなので、予定通りといえば予定通りです。

Losmandy StarLapseの改造(1)

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先日納品したロスマンディーのStarLapseのネジが気に入らないとのことで新たに作り直しました。プラスチック製のものから、ネジ部を真鍮で、ハンドルをアルミで作りました。使い勝手は向上していますが、一つ困った問題が出てきました。驚くことに使っているボルトが極僅かにピッチが違っていることで、ネジが僅かに適合しません。当方のものだけならいいですが、ご依頼者様のも違っていると面倒です。対応策は考えているので何とかなるかと思いますが、こういうことがあるから”海外製品は・・・?”と言いたくなります。


しかし、こんなネジでも一個づつ作ると手間がかかるものです。ご依頼者様はその辺を理解されているので良いのですが、そうでない方だと説明するのが割合大変です。このネジ1個つくるにも、中心に入る真鍮材を外周を削ってカットしてタップ加工するまでに段取りから初めて仕上がるまでには結構時間がかかるものです。既製品で間に合うものであればそうされるのがいいと思いますが、なかなか自分の用途に合うものを探すのも大変なものです。

2011/11/05

ポータブルEQ用微動マウントの心臓部

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微動マウントの動きを左右する微動調整部です。単なるモデルですのでこのまま使うわけではありません。このネジを切るためのバイトから作っています。滑らか且つガタ無く作る必要がありますのでこの部分が最も神経を使うところです。他の部分は非駆動部はアルミで作りますが、それ以外はステンレス、真鍮で作ります。いずれにせよ最初の1台が面倒ですが、折を見て少しづつ作っていきます。次回の遠征までには作り上げる予定です。

2011/10/18

スカイキャンサー+GITZOシステマティック三脚

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先ほど加工が終わったスカイキャンサーです。GITZOシステマティック三脚に乗せています。ご依頼者様のご要望で、方位調整装置を製作して組み込んであります。

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ほとんどの赤道儀は方位調整突起が大きく出っ張っていますが、こちらは上端面とつらいちにしていますので、サイドから見ても全く分かりません。使い勝手も大事ですが、それとともに必要のない突起などは作らないように考えています。回転調整は大変滑らかです。絶妙なクリアランスを取っていますので、クランプを緩めた状態でもガタガタするようなことはありません。

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三脚から抜く場合には、この架台下ボルトを緩めることで方位調整パーツ1点を付けた状態で上に外せます。三脚と中間ベースは常に固定された状態で使用します。架台下固定ボルトも適度な大きさでグリップしやすく作っています。暗い中でも簡単に固定ができます。方位調整時には僅かに緩めておいて、極軸合わせが終わったらしっかり締めます。

今回お作りしたパーツは主な3点と方位調整用のボルト2本です。最適な長さにした上でローレット加工したハンドルを取り付けています。こういう一点ものは結構な手間がかかるものです。これを作るまでに機能を考えたり図面を書く手間は、工賃にはほとんど入れていません。たぶん、同じものを他でご依頼されれば驚くほどの費用になるかと思います。あとは、アルマイト処理をしてお届けするだけですが、喜んでいただければお作りした甲斐があります。

2011/08/28

胎内から戻りました・・・Sky Memo 特注微動マウント

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胎内星まつりから何とか戻ってきました。さすがに疲れました。しかし、多くの方々との有意義な交流ができましたので、行っただけのことはありました。星まつりについてはまたの機会にアップします。


結構前にご依頼を受けた「スカイメモR用GP2改造微動マウント」です。ようやく完成してお届けできます。三脚からGP2の本体まで入手してお作りしましたが、手間も相当かかった割にはお安くお作りしたと思います。このマウントはスカイメモだけでなく、いろいろなポータブル赤道儀に使えるようにちょっとした工夫をしてあります。

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上に取り付くプレートは、スカイメモRとNSなどが使えるように加工してあります。また大きなプレートを外すと、それ以外のマークXやその他の機材が載せられるようになっています。また、高度調整用のネジは2本とも使いやすいように統一したものにしており、長さも最適になるようにしています。このネジは既製品ではなく、1本づつ製作しています。

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三脚は、GP2ガイドパック用の旧タイプです。既に販売終了した製品なので、たまたまショップに在庫があるものを購入しました。完成した重量は2kgちょっとくらいかと思います。純正の大型微動マウントは5kg以上あるので、ちょっと海外遠征などにもって行くには適さないと感じます。今回ご依頼の分も含めて2台お作りしましたが、もう1台あります。

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スカイメモRを載せたものです。安定感もいいですし、コンパクトなシステムを作るにはいいかと思います。ご要望でしたらお譲りいたしますが、純正品よりは少し価格が上がってしまいます。それでも実際の手間等考えるとお安いとは思います。このマウントを作った残りの極軸ユニット2個を使って自動導入の経緯台を作ろうかと思案中です。

2011/06/25

Toast Pro用 Universal Camera Armは進化しつつあります

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先日ご依頼からお作りした「Toast Pro用カメラアーム」です。装着画像をご依頼者様から送っていただきましたので、ご紹介いたします。ご本人様も喜んでいただけたようで、製作者としても嬉しい限りです。

このカメラアームは、作るたびに改良してきて、今回のものは4世代目です。作るたびに良くなりつつあると自負しております。以前にお作りした方々には大変申し訳なく思いますが、現状では満足せずにより使いやすいものを考えた結果ですので、ご理解をいただければと思います。

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私が作った初期のカメラアームは、インドネシアのバリ島で使うために製作したもので、アームが無い状態では南十字付近の銀河の撮影に支障があると感じたためで、これが北天だと北極星野付近ということからカメラアームを製作したのが最初です。しかし、これはToast本来の使い方ではないかもしれませんが、当方も含めてご要望があれば製作するのが当方の務めです。このカメラアームによって、より使いやすくなれば結果として愛用者が増えてくれるのではないか?とも考えています。


メーカー品も、主商品を新たにデザインして世に送り出すことも大事ですが、ユーザーの要望を少しでも取り入れて、より汎用性の高い使い方に対応するようにアクセサリー類を考えて作るようにすればトータルで売れる商品に繋がると考えます。

その主たる例が「BORG」です。これまで天体望遠鏡というのは、”天体観測のための道具”という概念がありましたが、それを完全に取り払って、バードウォッチング、自然観察まで広げたことで、ユーザーが一気に増大していったことは革命的な大成功だったと思います。私もBORG愛用者ですが、一度使い出すとまるでマジックにかかったようにパーツ類を買いだします。気がつくと同じようなパーツがあちらこちらにあったりして、あの7000番、8000番とかの番号に惑わされて、以前に買ったのをすっかり忘れてまた買ったりします。これも販売戦略の一つかも・・・?と思わされるほどです。

2011/05/19

タカハシ TG-SPの再々改良

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TG-SPの赤道儀化ユニットをまた少し改良しました。以前の画像を見れば分かりますが、黒いカメラプレートの形状を変えたことと、ウェイト軸を300mmまで伸ばしました。これにより、小さなウェイト2個でも少し大きなカメラレンズやFS-60、BORG77EDくらいの機材まで乗せることができるようになります。

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さすがに直焦点撮影は無理かと思いますが、お気軽観望や日月食の撮影にはポータビリティーに優れているのでいいでしょう。ただし、本来の使い方ではないと思いますので、強度的にどうかと言われると、判断に窮しますが、タカハシ純正のEQ化パーツもあるので、自社のFS-60くらいは乗せることを想定しているでしょう。

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このアングルカメラプレートには、TG-SA微動体も取り付きますので、完全な赤道儀として機能します。しかも、極軸望遠鏡も常時使えるようにセットされているので、これでオートガイドできるようになれば、海外遠征機材としては鬼に金棒でしょう。TG-HDにオートガイド端子を付けて、一軸ガイドにトライしてみたいところです。もちろん、NexGuideを使ってです。

2011/04/10

Astro Trac/GP赤道儀用スライドカメラアーム

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先月のニュージーランド遠征で使用していた機材です。三脚はジッツォーのカーボンです。雲台はマンフロット410を2軸改造したもので、良く知られた改造です。剛性が不足していることが気に入らないですが、とりあえずはこれで使っています。

このアームは元々は2012年のケアンズ日食に使うためにGPガイドパックに取り付けて使用することを前提で製作したものですが、最近はさらに手を加えて回転機能ももたせて、Astro Trac AGに取り付けて使っています。

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このアーム両端にカメラ2台取り付けて撮影していました。自分で言うのもなんですが、バランスを取ったり、回転させたりと大変使いやすかったです。他にもポタ赤はいろいろ持っていますが、マークXやスカイメモなども使わなくなってしまいました。画像中央部の円形クランプ中央に穴が空いていますが、これはGレーザーを差し込む穴です。ニュージーランドでは極軸合わせは全てGレーザーを装着して行っていました。これでも85mm1.2Lを5分くらいはきちんと追尾してくれました。たぶん10分くらいでも大丈夫でしょう。

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このアームの先端には、いろいろなパーツが取り付くように考えています。アリガタベースを乗せたり、微動マウント、カメラ雲台の考えうるだいたいの機材が載るようにしています。現物を見れば欲しいと思われる方は居るかもしれませんが、これを見てだいたいの価格が分かるくらいの方でないと製作をお受けするところまではいかないでしょう。もちろんご要望があればいつでもお作りはいたします。また、これを見てご自身なりにアイディアがあり、それを形にするお手伝いはご要望に応じていたします。

2011/03/31

タカハシ 改造スカイパトロールEQ仕様

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今回相当お待たせした上で昨日無事に納品した「改造スカイパトロールEQ仕様」です。この改造を考えられたのはご依頼者様です。私も過去に同機の改造をやっていますが、方法が違っています。実際に作ってみると確かにこちらのほうが赤道儀らしく見えます。

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タカハシオリジナルの赤道儀化ユニットも私のスタイルも、モーターボックスが回転することには変わりありませんが、上のスタイルではボックスは固定されていますので動くことはありません。あくまで動くのは極軸のみです。モーターボックスも35度に角度固定されたベースに固定していますので無理な力がかかりません。極望も取り付けた状態のままで使用することが可能です。TG-SAが載っているL型アームは上下に2箇所位置を変えられますが、アーム長さや自由に上下位置が変わるようにも改良できます。


この製作は考えていたより面倒でした。全部で3つのパーツから構成されていますが、最も面倒だったのは三脚ベースです。またご依頼があればお作りいたしますが、しばらく他の作業で多忙ですので、通常よりは少しお時間を頂戴いたします。この形をベースでご自身のご要望があればどのようにでもお作りいたします。ただし、費用はそれなりに必要です。

2011/01/21

SP赤道儀極軸体を使ったポタ赤用微動マウントの製作

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題名が長いですが・・・、本日上がったご依頼品です。SP赤道儀を微動部分と切り離して、それに各種穴加工して装着したものです。切断しただけでは、装着できませんので、きちんとフライス加工により断面を仕上げてから取り付けしています。

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このベースには数種類のポータブル赤道儀などが載るように考えられています。また、合わせて方位調整部分の上にボルトがありますが、これは左側にあるボルトと両方で傾斜度を微調整するためのものです。これもご依頼者様のアイディアで加工装着したものです。使ってみて納得で、大変便利なものです。この種の加工はGPDやGP赤道儀でもやったことがありますので、ご要望があればいつでも製作いたします。


Kenkoのスカイメモ用大型微動マウントもありますが・・・、正直なところ使いづらくてゴッツイです。付いているボルトもかなり長くて移送中に曲がったりしたこともあります。中古品なら1万数千円も出せば入手できるものですが、新品だと3万円近くするものです。SP赤道儀はヤフオクなどで格安で手に入るでしょうから、それを送っていただければ、上の画像のような微動マウントにしてご返送いたします。ご要望があればコメントより御知らせください。

2010/12/23

グリーンレーザーのポータブル赤道儀への応用

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以前からGレーザーを極軸合わせに使えないかと考えていたところ・・・、星まつりで自作で作って販売されていた方がおられました。そうこうしているうちに、先日も紹介したASA社の赤道儀もGレーザーを内臓しており、それでおおまかな極軸合わせを行った後に、8ポイントスターアライメントにより精度の高い極軸合わせをすることができているそうです。それにより20分以上にも及ぶノータッチガイドを実現しています。とは、言ってもこれは8000ドル以上の赤道儀のことです。


私が新たに製作したいと考えているのは、極軸望遠鏡を内臓していないポータブル赤道儀のことで、これに使うことで極望を使わずに割合正確な極軸合わせができるようになり、大変楽になることです。とりあえず、今回の渡米で再度購入した「Astro Trac AG」用を製作し、その後に「Toast Pro」、「CD-1」用などを製作していきたいと思っています。今話題の「MusicBox EQ」用も作ってみたいですが、これの場合は極望用の2穴を少し広げて、そこにGレーザーを差し込んで使用するのがいいでしょう。これについては、ご自分でボール盤などを持っていればできるでしょうからやってみられたらいいでしょう。暗いさなかであの2穴に北極星を導入するのは結構面倒なものです。


とりあえず帰国したらデザインして製作してみて、良かったらブログにアップします。安価にできるものでしたら、多くの方にご提供ができれば・・・と思いますが、作ってみないとわかりませんし、Gレーザー自体にある程度のコストがかかりますので数千円などではできないでしょうから、やはりある程度以上の価格で売られているポータブル赤道儀でないと買う気にはならないでしょう。良いものができてご要望があれば、もちろん製作をお受けいたします。

2010/12/10

タカハシ TG-SP スカイポートのEQ化改造

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以前にもご紹介した、スカイポートを改造したものです。製作箇所は4箇所あり、お持ちの方は画像を見れば直ぐに分かるものです。最初の改造は中央の極軸の黒いパーツです。これにウェイトシャフトを取り付けていますが、ウェイト自体はタカハシの純正品です。次に、カメラ雲台座です。L型フレームを作って、2本のM6ピンで固定しています。最後は、三脚ベースとTG-SPを繋いでいる35度に傾斜させた傾斜ベースです。

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L型フレームには円形の窓を開けており、極軸望遠鏡が常時使えるようにしています。こんなものを作っても、オリジナル製品があるから・・・と思われると思いますが、それでは満足ができなくて作った次第です。ただ、L型フレームが正直気に入らないので、今度は丸棒から削って一体ものとして作り直す予定です。どうせ作るからには、綺麗に格好良くつくりたいものです。


これまでいろいろな物を作ってみましたが・・・、売れるものもあれば売れないものもあります。正直なところ、売ることにはそれほどこだわってはおりません。だからこそ、いろいろな冒険ができるとも言えるでしょう。メーカーさんではこうはいかないでしょう。私が考えるようなものは既にメーカーさんでも考えているものでしょう。しかし、最終的にいろいろな障壁を越えて製品化されるには多くの時間と労力を要するものです。それらを考えないで、自由にデザインをして製作ができるのは、個人で楽しみながらやっているからでしょう。

2010/12/09

Toast Pro 汎用カメラアーム

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最近ご依頼いただいた「Toast Pro 汎用カメラアーム」を製作して本日お届けいたしました。前回製作したものより、僅かに軽量化するためにデザインを変えました。基本的な構造は同じです。固定するのは中央の黒いハンドルネジを使います。2個お付けしておりますが、軽量システムなら1個で足りるでしょう。

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両サイドにカメラ雲台が取り付くようにしており、シルバーのハンドルネジで固定します。また雲台の回転防止のためにサイドにイモネジを付けています。これは私自身の撮影経験上から必要と考えて取り付けているもので、大変有効なものです。アームは左右上下にスライドするようになっており、極端に重量の違うカメラ同士でなければ、スライドによりバランスを取ることができるように考えています。1セットには4個のハンドルネジが付いていますが、これも全て加工して製作しております。実際の見た目よりは手間がかかっています。


今回は余分に2台製作しましたので、もう1台残っております。ご入用の方は即納いたしますので、必要な方はコメントより御知らせください。

2010/12/03

MusicBox EQの肉抜き軽量化改造

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まず、良い子の皆さんは真似をしないでください!と申しておきましょう。見ていただければ分かりますが、あちらこちらを抜いています。スカイバードさんが見たら怒りそうですが、敢えてやってしまいました。このMusicBox EQ(以下MBEQとします)を入手してから使ってみるうちに、いろいろ気になってきて2つの改造をしました。一つはゼンマイを巻くハンドルです。ステンレスで大きめに作り変えました。暗いところでも分かりやすく巻きやすいので重宝しております。

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次に画像の肉抜き改造です。元の重量が730gありましたので、150g減量して580gになりました。超軽量最小のポータブル赤道儀になりました。ほとんど自由雲台の重量です。これで登山や海外遠征に気軽に持っていけるようになりました。たぶん2012年のケアンズ日食では大活躍してくれそうです。ただし、登山で使うような場合には隣にテントが無いところで使わないと、一晩中「キラキラ星」を聞かせるので大ひんしゅくを買いそうです。場所を考えて使う必要があるでしょう。


月刊「星ナビ」1月号の特集記事でこの「MusicBox EQ」が取り上げられていますので、購入を検討されておられる方は参考になるでしょう。ちなみに、星ナビのネットショップでも19,800円で購入できるようになったそうです。

2010/11/21

ビクセンGP2/GPD2 汎用Decアーム

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現在製作中の汎用アームです。ビクセンGP/GPD用です。今回製作するのはちょっと大型ですが、多用途で使いやすいはずです。まだ未完成ですが、今週中に完成します。このアームは見れば分かりますが、左右/上下にスライドします。バランスを取るためのものですが。これまで販売されているものには無い機能です。両端にはいろいろな機材を乗せるように工夫をしています。また回転装置も付いていますので、短焦点鏡筒などを乗せた場合には、微動機能はありませんが、クランプを緩めることで方位調整が可能です。赤緯軸に微動が無い赤道儀と考えていただければいいでしょう。この回転装置には「カメラ雲台」、「ポルタ微動部」、「タカハシ鏡筒」などが乗るようにしています。


また、ウェイト軸も特注の短いものを取り付けるようにしますので、プレートのスライドも合わせるとバランスを取りやすくしています。また、スライド幅が大きいので、両端にカメラ機材等乗せてもウェイト無しでバランスが取れるようにしています。とりあえず、この1台を製作してから使ってみていろいろ考えてみたいと思います。これからの遠征などには役立ってくれることと思います。完成したら、実際に使ってみて使用感などをリポートしたいと思います。

2010/11/01

Toast Pro 汎用アームユニット

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つい先日、旧トースト用の汎用アームを製作したばかりですが・・・、再度ご依頼がありまして、今度はToast Pro用を製作いたしました。デザインはほぼ同じで、長さが22.5cmにしています。収納する際に逆に向ければそのまま収納ができるようにしていますが、ちょっと頑丈に作りすぎてしまったかもしれません。搭載重量を超えても平気ですが、肝心なトーストが持ちません。

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前回製作したものは、スカイメモ用のウェイトシャフトが付くように加工しましたが、今回のものは、タカハシのスカイパトロール用ウェイトシャフトが付くようにしています。シャフトがやや短いですが、アーム自体がスライドしますので、端へ持っていけば軽いウェイトでも割合大きなレンズが載せられるでしょう。また、汎用アームも厚手のアルミ板で製作しておりますので、これ自体がウェイトの代わりになります。


去年の遠征でToast Proを使用した際にも、汎用アームを製作しましたが、さらに小さく15cmほどの長さしかなく、8mmのアルミ板で製作したので、実際にはバランスが上手く取れなくてウェイトシャフトを作り直したくらいです。今回はそれも踏まえて大きめに製作しましたが、ちょっとガッチリ作りすぎたかもしれません。頑丈なことに越したことはありませんが、必要十分というスペックにすることも大事なことです。


今週も多くのご依頼を受けておりますが、大変有難いことです。明日からはTGM-2のコンパクト化加工に入ります。先ほどやっと図面が出来上がりました。この図面を書くだけでも数時間を要するので、その費用も上乗せすると現実的でない価格になってしまいますので、以前から書いているように、その費用は頂いておりません。


加工依頼をいただく際に図面があるのは有難いことですが、アダプター一つ製作するにしても、”これをどうやって、これに取り付けるか・・”、或いは”これをこんな形にしたい”という思いがあっても、どうやって加工をするのか・・・が分からないとにはなかなか図面にするのは難しいことです。当方でもご依頼があれば余程の事が無い限りはお受けするようにはしております。しかし、世界に一つしか無いようなパーツを形形にする訳ですから、それなりに難しいことはありますが、それにめげずに極力お手伝いができるように努力しております。

2010/10/25

ポータブル赤道儀「Toast」用 汎用アーム

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先日ご依頼を受けました、トースト用の汎用アームです。全長30cmほどあります。両端にカメラ雲台やウェイト軸が取り付くようにしています。

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アーム自体がスライドしてバランスが取れるようになっており、中央のローレットハンドルで固定します。2個つけたのは、重量物が載る時にもしっかり固定できるようにするためです。カメラ雲台も工具レスで固定でき、回転も自由にできます。また雲台の回転防止ネジも付けています。

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当初の予定では、このハンドルはキャップボルトにして、雲台ベースは正方形にするつもりでしたが・・・、このようにしたほうが格好良いことと、使い勝手を考えて手間がかかりますが、こうしました。ご依頼者様には喜んでいただけたようです。まだ納品はしておりませんが、他の加工品が仕上がり次第合わせて納品予定です。構造はトーストプロも同じですので、同様にご要望の方は製作いたします。コメントより御知らせください。

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